審美治療
補綴(ほてつ)治療について
主にむし歯が進行し感染が神経まで達してしまった場合、感染している部分を削り取り、歯根の神経を処置して治療します。そのあとに、歯根の部分を利用して金属などで土台を建てます。そして土台の上に金属やセラミックス(陶器)で作った人工の歯冠(冠)をかぶせます。
むし歯が神経まで達していない場合は感染している部分を削り、その上に直接冠をかぶせることになります。
削った歯の残された歯質を守り、機能を再建する治療を補綴(ほてつ)治療といいます。
審美歯科の他に、 インプラント治療や義歯治療も補綴治療に該当します。
当院では患者さん固有の歯の形状や咬み合わせ、歯にかかる力や対合歯との関係性、周囲の歯との調和など、長期に安定し見た目にも満足いただけるよう、丁寧な診査・診断と説明を行っています。
治療の進め方
歯の表面を削り、補綴物をかぶせます。むし歯が進行している場合は歯根治療の後に土台を建てて冠をかぶせます。
通院回数・期間
3か月程度、2~5回(症例により治療期間が異なります。詳細は治療開始前に説明いたします)
費用
施術名 | 内容 | 金額(税込) |
---|---|---|
クラウン(被せ物) | ジルコニア(前歯、臼歯) | 121,000円 |
メタルボンド冠(前歯、臼歯) | 99,000円 | |
前装冠(ゴールド)(前歯、臼歯) | 99,000円 | |
ゴールド冠(小臼歯・大臼歯) | 110,000円 | |
インレー(詰め物) | ジルコニアインレー | 60,500円 |
ゴールドインレー | 66,000円 |
リスクと副作用
補綴歯科治療には以下の一般的なリスク・副作用があることをご理解ください。※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。
- 症状によっては歯質を削る量が多くなる場合があります
- 事前に歯根(歯の神経)の処置等が必要な場合があります
- 治療後に軽い出血や痛みを伴う可能性があります
- 咬み合わせや癖、強い力がかかる場合に補綴物が欠ける可能性があります
※禁忌症、適用外に該当し施術できない場合がございます。詳しくは術前の問診、検査にて説明いたします。
※効果には個人差があります。
※自由診療となります。
ご不明な点があれば歯科医師にご相談ください。